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  • 2018.03.14 Wednesday
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寄生獣 実写映画版のレビュー

JUGEMテーマ:邦画

寄生獣といえば、アフタヌーンで連載していたちょっと他と違った漫画のことだった。
原作は1990年代中ごろに終了し、映像化のことなどあまり話題になっていなかった。

21世紀になった頃くらいに唐突にハリウッドが映像化するという噂が流れた。
まさか実写映画化出来ると思っていなくて、このニュースは眉唾だろうと思っていた。
ところが、この噂は半分当たっていた。
というのも昨年発表された日本での映画化のニュースで、
ハリウッドから版権を買ったから映像化できると書いてあったからである。

ハリウッドが匙を投げたのに邦画で作って大丈夫か??
などど、いぶかしんでいたら先にマッドハウスがアニメ化した。
半分映画の宣伝のようなアニメ化だが、
さすが、老舗アニメスタジオマッドハウス、なかなかの出来で毎週楽しみにしている。
岩明均の原作のキャラデザではアニメとして動かしにくいのか、
大幅にデザインを変えてあるが、これはこれでアリだと思う。
ただ、あまりアニメの出来がいいと実写が物足らなく見えないか?
というのもCGを使った演出だと、
アニメの方が違和感なく出来ることの方が多いからだ。
予告編を観た限りではあまりうまくいっていないように見え、
実際映画が始まる10分前までは、とても不安だった。

ところが、開始20分過ぎると違和感がないのに気付いた。
寄生獣の日常性がうまく表現されている!!
ミギーや、他の寄生生物は非日常の存在である。
しかし、岩明の原作にはどことなく日常性を強調するシーンが多かった。
この現実と非現実の狭間のような緊張感が、
そのままシンイチとミギーの関係にシンクロする自然さ。
これこそが寄生獣の日常性なのだ。
山崎貴監督は寄生獣のこういった空気感を大事にしながら映像化している。
例えば、泉家の台所に生活感を出すために使い込んだ状態の食器を用意したり、
細部に亘ってこだわっている。
このあたりは流石にALWAYSの監督だと思った。
寄生生物が突飛な生物なので、CGを使って溶け込ませるには無理がある。
そうなると作品にリアリティを持たせるにはこういった日常性にこだわるしかないのだ。
だから寄生生物がやたらとクローズアップされる予告編では違和感があり、
映画本編で観ると画面に説得力が出る。
おそらくこれは意図的に組まれた計算があってやっているのだろう。

展開については、映画のオリジナル部分が多くなるのは仕方ない。
なにせ2時間映画二本で、単行本10巻分をまとめなければならのいのだ。
個人的には、加奈くらいは出して欲しかったが、
尺の都合上仕方ないだろう。

色々と書いたが、寄生獣を読んだことのある人はもちろん、
読んだことのない人でも楽しめる映画だと思う。
ぜひ劇場で楽しんでいただきたい。





 

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