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  • 2018.03.14 Wednesday
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パシフィック・リムと風立ちぬ感想!その2

 

今回は2回目、パシフィック・リムです。
この映画の存在を知ったのは半年いや、もうちょっと前です。
なんだか実写ロボット映画をハリウッドが製作していると聞いて、
トレーラーを観たのが最初です。
いやもう、このトレーラーが凄い出来で・・・。
公開をずっと待っておりました!

というわけでユーザーレヴューなんか気にすることなく、
公開初日の8/9に観に行きました。

とりあえず、字幕から観たかったのですが、
よく行く映画館では3Dは吹き替えのみ。
声優陣が、豪華でありこちらでも良かろうと、
3D吹き替えで・・・、これが大正解でした。

やっぱ豪華声優陣、めちゃめちゃうまい!
正直、後に観た字幕版より吹き替えの方が気に入ってます。
字幕のいいところは、
日本語を菊地凛子さんが話すシーンがあるのが解りやすいということです。
主役の声は、銀魂でおなじみの杉田智和さんなのですが、
実にナイスな演技でしたww

ヒロインの森マコは、菊地さんが吹き替えを担当せず林原めぐみさんなのですが、
これまたニヤっとする配役ですね。

まずなにが凄いのか?
東宝のゴジラシリーズと、
日本のロボットアニメを合体させ、
最新のVFX使って200億かけて作ったということにつきます。
実におバカな話にこれだけの予算が使えるハリウッドって、
素直にスゲー!って思いましたww

冒頭からちょっと説明があり、
怪獣(日本語のまんま)を倒すためイェーガー(巨大ロボ)を、
人類が開発し、7年が経過します。
その間、イェーガーは怪獣を次々と倒すのですが、
やがて怪獣側もイェーガーに対抗するように進化します。
そして、主役機ジプシー・デンジャーが登場!
ベケット兄弟が操るイェーガーは、
カテゴリー3の怪獣ナイフヘッドを倒すのですが、
機体も中破し、ローリーは兄のヤンシーを失います。

それから5年後が、香港戦になります。
ここからが本編で裂け目にできた異次元のゲートを封じる作戦が開始されます。
果たして人類は怪獣に勝てるのか?

最初っから凄い迫力の映像でした。
いきなり2700トンクラスの怪獣とイェーガーのバトル!
体長は97メートルで、その怪獣の圧倒的な重量感がきちんと演出されてます。
主役メカ、ジプシー・デンジャーには多彩な武装があります。
両腕に装備されたプラズマ・キャノンが主武装ですが、
殴り合いの白兵戦が基本です。
特撮やスーパーロボットでおなじみの戦い方に思わずニンマリしました。
特に杉田さんがナイスなのは、
字幕版ではエルボー・ロケットだった必殺技を「ロケットパーンチ!」
と叫んでいたことですね。
他にもちょっとネタばれなんですが、チェーンソードという武器がありまして、
剣がワイヤーで伸縮します。ああ、これはガリアンソードが元ネタだと思いました。
日本のロボアニメに対するオマージュも多々あります。
とにかくこの作品は、特撮全盛期の大きなお友達から、
ロボアニメ好きのオタク世代、もちろんキッズにも観てもらいたいです。

観にいって大満足です!
映画に爽快感や、迫力を求めるのであればこの作品を選んで後悔しません!
オススメです!


パシフィック・リムと風立ちぬ感想!その1

 

今年の夏公開映画は豪華ですねー!
全部観たかったのですが、とりあえず話題の2作品から・・・。

風立ちぬは、7月下旬に観ました!
最初は観に行くつもりはありませんでした。
堀越二郎のことは以前から知っていて、
この時点でネタばれ全開だし、
最近のジブリ作品には疑問が色々とあったので正直期待していませんでした。
ヤフーの映画レビューでは微妙な評価で、
両極端な意見が目立ちました。
ある人は子供向けでないと評し、またある人は物凄い傑作なのだと評しました。
ひねくれ者の僕は、このレビューを見て逆に興味を持ちました。
あれだけ一般受けする作品作りをしていたジブリが、なぜこんな映画を作るのだと。

そうなると、いてもたってもいられなくなり、
気がついたら映画館に・・・。
平日の朝だというのに、さすがジブリ映画、たくさんの人が観に来ていました。

ただ、この映画に戦闘シーンはありません。
あっても夢のシーンのみでゼロ戦も最後しか出ません。
派手な演出は関東大震災のみで、子供向けじゃーありません。
事実僕の隣の席の家族連れの子供は寝てました。
しかし、僕はじわじわと感動しました。
実に淡々とした演出がボディブローのように効いてきます。

まじめに飛行機の開発を描いているのですが、
そこに堀辰雄の小説と夢の中の飛行機開発者カプローニを織り込むことで、
本来地味な話に彩りを加えています。

宮崎駿という人が本当に好きなものを集めて作った話だと思います。
本来、戦争とは醜いものです。
美しい話にはなりません。
戦後作られた映画の大半はそういった映画であり、
陰鬱なものでした。

実際、この映画の二郎は他人からみれば不幸な人間です。
妻には先立たれ、精魂こめて作った飛行機は戦争で大量の死者を出します。
ところが、本作はそういった悲惨さがありません。
矛盾しつつも大正から昭和を必死に生き抜いた、
二郎と菜穂子の生き様に潔さを感じるのです。
二郎は美しい飛行機九試単戦を開発し、
菜穂子は一番美しい時期を夫と共に生きます。
この作品で、宮崎駿が描きたかったことは、
死ではなく必死で生きる人の美しさだと思いました。
だから菜穂子の死のシーンはなく、
ゼロ戦の戦闘シーンはないのです。

僕はこういう映画で大事なのは、
製作者のやりたいことをストレートに出すことだと思います。
いや、すべての表現者はそうあるべきなのです。
この作品はもともと、モデルグラフィックという模型誌に連載されていたものです。
宮崎駿は本来この作品を映画化するつもりはなく、
鈴木プロデューサーがアニメ化することを薦めたようです。

ということは、この作品は宮崎監督が本来やりたかったことを、表現したのでしょう。
その結果、ラストのゼロ戦や菜穂子のシーンのような美しい映画が生まれました。
間違いなく傑作です。
僕は、この映画を観れて本当に良かったと思います。

8耐 2013

JUGEMテーマ:車/バイク

 

今年も8耐に行って来ましたー!
写真のように、TSRを応援するつもりでしたが、
秋吉選手が怪我で出場していなかったのが残念です。
というのも、とうとう秋吉が使っている、オニューのメットOGK FF-5Vを買ったからです。
僕のはVTRに合わせて白です(レプリカは高かったorz)

ピットウォークはゲートオープン6:30の30分後なので、
大阪を4:50頃出発しました。
ETCは休日の早朝の為、半額で非常にお得でしたが眠かったですww





さすがに、朝一発目のピットウォークですねー。
思っていたより空いてました。

今年もマシンとレースクィーンを撮りました。
カメラがバージョンアップしたので、非常に撮りやすかったです。
マシンはTカー(予備のマシン)中心の展示でしたが、
ちょっと奥を覗けば本チャンマシンが整備されているのが見えました。
というのも、ピットウォーク終了後、
フリー走行があるのでこの時間から準備しているのです。

この後、色々なブースを回ったりしていたらあっという間に2回目のピットウォークに!
さすがに、人が多すぎてなかなか写真が撮れません。
ケニー・ロバーツこと伝説のキングケニーのデモランにシビレました!
サイン欲しかったなー。

早めの昼食はモクモクファームの豚丼でww

そして11:30予定通りにスタートしました。
個人的には、ホンダの応援していましたが、
チーム加賀山にも頑張って欲しかったです。

というのも、元WGP500ccチャンピオンのケビン・シュワンツが参加していたからです。
一度引退して、40代後半で8耐の為に復活って・・・。
嬉しいじゃないですかww

予選でも2分10秒台でトップ10に入っていたし、
結構ガチで走っていましたね。

レース開始するまでに最終コーナーやシケイン方面まで歩いて、
そこから立体交差まで歩いてヘアピンへ・・・。
兄はペンタックスK-30でバシャバシャ写真を撮っていましたが、
僕は望遠レンズ持ってないのでレース中の写真は撮ってません。
来年はペンの望遠買って撮るぞー!

そうこうしてると、迷ってしまい行き止まりになってしまい、戻ることに。
その道中、オフィシャルのXR230と遭遇してしまいましたww

一般客の紛れ込むルートにオフィシャルの車両が走ってるのも、
なんだか鈴鹿らしくていいですね。
オフ車が欲しくなりましたよ。

1位ハルクプロ2位ヨシムラ、3位チーム加賀山となった時点で一度駐輪場に戻り小休止。
この時間まで無茶苦茶暑かったので、カルピスかき氷がいつも以上にうまく感じた・・・、
生きてるって素晴らしい(なんのこっちゃ)。

せっかくですので、グランドスタンド前のイベントブースに行ってみると・・・。



なんとバリ伝ブースがあるじゃないですかー!
これはファンにはたまらない展示で、
とても楽しみました。


特にVT250Fは、VTRの先祖ですのでありがたーく写真に撮らせてもらいました。
隣のCB750は銀じゃなく赤が良かったなー。
グンのCBは赤だったので。

ケニー・ロバーツのコーナーやら、4大メーカーのブースやら、
パーツコーナーがあったりして全部回っていたら時間がいくらあっても足りません。

1コーナー側に戻るとトップ3の順位はそのままでした。
16時頃には少し曇ってきて涼しかったですねー。
結局ゴールまでにちょろっと雨が降っただけで、
トラブルも少ないいい8耐でした。
また来年も行きたいなー。

Rock名盤解説 File5. Dixie Chicken

 

Little Feat   1973

最初にこのアルバムの存在を知ったのは、
はっぴいえんどの最後のアルバム、
HAPPY ENDにリトル・フィートのメンバーが参加していたからです。
洋楽テイストふんだんのこのアルバムは、
日本のロックシーンの金字塔だと思っています。
ローウェル・ジョージというギタリストがクレジットされていて、
たまたま読んでいたギターマガジンに特集されていたので(汗)。
興味を持って、さっそくレンタルCDに借りに行きましたww
リスペクトしたものの源流を探ることが、
自分の音楽にプラスになると思っていたので、
当時はアホみたいに音楽聴きまくっていました。

このアルバム、ディキシーチキンは普通に聴くと、もの凄く地味です。
ハードロックのような派手なギターリフがあるわけでもなく、
特別にうまいボーカルがいるわけでもありません。
ただ、聴き込めば聴き込む程、このアルバムは味が出てきます。
単に、アメリカ南部音楽の豊穣さという表現では足らない、
独自の音楽性と計算されたリズム・・・。
もの凄くラフかと思うと実に緻密であったりします。

この時期のロックは、派手なアプローチをするバンドがバンバン出た時期でした。
レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、エアロスミス・・・。
解りやすく言えば時代はハードロックを求め、
ギターリフはどんどん進化していきます。
そういった流れに添うようにギターアンプの出力も上がっていき、
まさに音楽のインフレ化の進んだ時期でした。
そして、演奏するステージも巨大化し、ロックはどんどん産業化します。
そういった流れに対抗する為に、パンクが生まれます。

ただ、パンクは音楽的に解答がなかったように思います。
もちろん、観念的な部分やスタイルは確立したと思っています。
しかし、リフの複雑化に対する、
シンプルなロックへの回帰だけでは正直もの足りません。
そういったリスナーに対する答えが、このアルバムのサウンドだと思います。

その特徴ですが、華美にならないということにつきます。
70年代はまさにマーシャルの2段スタック全盛で、
どれだけ派手なリフやリードが弾けるかということに主眼が置かれていました。
これでもか!というくらいにリードでは手数が求められ、
テクニックがどんどん進化していきました。
そういったギターも嫌いじゃないんですが、
80年代ではもう食傷気味なんですよね。
スケールなんか、ハーモニックマイナーP5とか暗号みたいで(笑)。
対照的に、ローウェル・ジョージはテクニックはあるのに、
腹八分目の良さを追求します。
ギターは、きちんと主張していますが必要以上に弾きすぎません。
バンドのアンサンブルを壊すようなリフも弾きません。
スライド弾いてても、曲を引っ張るというよりも、
流れにマッチさせます。
アンサンブルにこれだけ溶け込むオブリやリードというのは、
ちょっと他には見当たりません。
90年代になるとこういったギターが主流になってくるのですが、
それより20年も前にこういうアプローチをしているのが、
非常に興味深いです。
ちなみにこのローウェル・ジョージは、
フランク・ザッパのバンドに参加してた程のテクニシャンです。
リトル・フィートではボーカルも担当していたバンドの中心人物です。
テクニックをひけらかすことが、
音楽性の良さに繋がらないことが解っていたので、
こういうギタープレイをしていたのだと思います。

使用ギターはラージヘッドのストラトキャスター(1970年代)、
アンプは特注のダンブル。
それにMXRのダイナコンプをかけ、基本フィンガーピッキング。
スライドギターが得意でアコギも結構うまい。
トーンはまあまあ歪ませてます。ボリュームは控えめですが。
メイン・ボーカルもローウェル・ジョージが担当しています。
ハードロックのボーカルが声の高さを競っていた時代に、
こういう味のある朴訥な声ってなんかほっとします。
天才バカボンのようなニール・ヤングと双璧です。

ライブの映像があるので観てもらえれば解りますが、
冴えない田舎のにーちゃんって感じの人です。
これがこのアルバムでブレイクするんだから、
70年代初期って素晴らしいです。
もし日本だったらフロントマンのこのルックスでアウトでしょうね(笑)。

ベースは、2枚目までのロイ・ベストラーダの後任であるケニー・グラッドニー。
ツイン・ギターの一翼を担うポール・バレアが脇を固め、キーボードにビル・ペイン。
ドラムにリッチー・ヘイワード、パーカッションにサム・クレイトンというメンバー構成。

このメンバーの中で奇妙なのが、ドラマーのリッチーですね。
前作、セイリン・シューズと違ってちょっとファンクな感じのドラムを叩いてるんですが、
なんというか、癖が独特なんですよ。
ここに、ケニーのベースが乗り、更にローウェル・ジョージのギターが入るわけだから、
なんとも言えないグルーブになるんですよね。
決してかっちりしたリズムではないんですが、妙にグルービーなサウンド。
ちなみにディキシー・チキンのプロデューサーはローウェル・ジョージ本人がやっています。

アルバムの構成としては、
タイトル曲のDixie Chickenはニューオリンズファンクの影響を受けたノリのいい曲。
2曲目のTwo Trainsでもファンクなノリは続きます。
3曲目のRoll Um Easy、これが痺れます。
地味なバラードで時間もたった2分30秒なんですが、
これぞローウェル・ジョージといった暗さがなんとも言えないです!

そして、4曲目ではタメを重視した曲調のOn Your Way Downです。
このまま5曲目もなぜか同じ路線のアーティスティックな曲で、
6曲目は明るめのFool Your Self、そして7曲目にWalkin' All Nightに繋げます。
実は、このWalkin' All Nightが結構キモでめっちゃカッコいいロック曲なんです!!
すなわち、アルバムの3〜5で6,7曲目のピークまでに盛り上げていってるんですね。
しかも1曲、1曲がクオリティの高さを示しながら。
8曲目もファンク調で9曲目のJulietteではなぜか日本チックなバラード。
そして最後の曲はなんとインストです。

このアルバムの流れは聴いていて非常に気持ちがいいです。
こういう構成でアルバムを作った、
ローウェル・ジョージのプロデューサーとしての力量はたいしたものだと思います。

当時のロスのシーンを席巻したリトル・フィート、ぜひ聴いてみて欲しいです。


大阪モーターサイクルショー2013

JUGEMテーマ:車/バイク
 


大阪モーターサイクルショーに行ってきました!
今回はiPhoneのグーグルマップのナビの恩恵で迷うことなく到着。
駐輪場のバイクの多さにビックリしましたww

僕の隣に発売されたばかりのVTR-Fが停めていて、
兄弟車がここに並ぶというのも感慨深いです。

さっそくホンダブースに行ってみると、
CBR400シリーズが展示していました。


写真から解るとおり、人気ありましたねー!
海外向けバージョンでは500ccなのですが、国内は免許制度の問題で400cc。
個人的にフルカウルのRが気になりました。
400ともなると高速での風圧が軽減されるカウル付きがいいので...。
ただFもXも最近のバイクのデザインといった感じでカッコ良かったです!
ホンダの他の新型ではCRF250Mなんかも展示されてました。

そして、やっぱり緑のブースが人気ありました。


やっぱり目についたのは、Ninja250です。
カワサキはスタイリッシュなデザインのバイクを250ccクラスに投入しましたね。
ブースも無骨なイメージで統一されていて、展示にセンスを感じました。
これのノンカウル版Z250もなかなかのものでした。

スズキは去年の方が新型の展示が多かったなー。
GSR750の国内仕様については嬉しいけど、
パッと目につくような新型がなかったのは少し残念。

一番駄目だったのがヤマハです。
これだけ中型クラスの新型ラッシュが続いてるのに、
ちょっと元気がありません。

試乗コーナーは待ち時間が大幅に減りました!
あまり人気のないGSR250なんて、2、3分で乗れました。

意外なことにCBR250Rが一番人気、次にニンジャ250ってところでした。
さて、GSRですが、結構エンジンがスムーズです。
コーナーも曲がりやすく、あまり重さを感じませんでした。
VTRより20kgも重いはずなんですが、バランスがいいのか、
あまり気になりません。
ツインのドコドコ感はVTRの方がありますね。

今回のモーターサイクルショーは試乗もやりやすくなってオススメです。

エヴァQ  ネタバレレビュー

 先日、観に行ったエヴァンゲリヲンQですが、
かなりの問題作だったと思います。
では、どのあたりが問題だったか?
それはもう、旧作エヴァ(TVシリーズと旧劇場版)では、
描かれなかった世界が舞台だったからです。

エヴァの舞台は西暦2015年、つまり現在の世界にごく近い未来のことです。
旧テレビ作品は1995年10月から1996年3月まで放映され、
20世紀に対して21世紀であるため、新世紀エヴァンゲリオンだったのです。
余談ですが、当時はガンダムWが放映されており、
水曜の18時はエヴァ、金曜の17時はガンダムという二大放映番組が人気を博していました。
どちらも展開が予想出来ないという意味で面白く、
よくネタにされていましたね。
キーワードは暴走と自爆で(笑)。

さて、今回は二作目の破より14年後の世界が舞台です。
最初に映画館でこの世界を観たとき、
サードインパクトはmark6のおかげで未然にふさがれたんじゃなかったっけ?
って思いました。
破のラストでカヲル君が、
ロンギヌスの槍のような武器で初号機ぶっ刺して止めていたので・・・。
映画の中盤でカヲル君が説明していましたが、
その後、ゼーレとネルフによってリリスが覚醒しかけ、
mark6は自律型に改修され、サードインパクトの進行を阻止したということでした。
初号機はニア・サードインパクトを引き起こした、
リリス覚醒のトリガーになってしまい、
碇シンジはその戦犯になってしまいました。

だもので、Q序盤で初号機がヴィレ(ネルフの対抗組織)によって衛星軌道から回収され、
14年前からようやく目覚めた碇シンジは戸惑います。
まあ、そりゃそうですよね。
前回の戦闘で綾波助けて俺ってヒーローだぜ!って気分になってて、
目覚めたら、周りからもの凄く冷淡に扱われているのだから。
でも、ミサト達、ヴィレの立場からすれば、
この待遇はむしろ温情のあるものだと思います。
というのも、ニア・サードで人類の大半が死滅し、
地球は生物の住めない環境に変化しつつあり、
月はその姿を大幅に変えました。
それだけのことをしてしまった碇シンジは人類にとって、
虐殺の張本人なんですよね。
裁判にかけられれば、間違いなく無期懲役か死罪でしょう。

シンジからすれば、レイを救った行為が、
人類滅亡のトリガーだったと説明されてもピンとこないし、
ヴィレにいたときにはその意識もありません。
よって両者のズレはなかなか解消されず、
観客にもなんのことだか理解出来なかったようです。
むしろ、ミサトやアスカの冷たさに驚き、
ヴンダーという、エヴァ世界には無かった空中戦艦の存在にも戸惑います。

使徒もどきやらネルフの急襲やらで時間が無かったとはいえ、
シンジにもうちょっと説明してあげても良かったのでは?(特にトウジの妹)
いきなり首に爆弾付けられ、
エヴァに乗るな!って言われたらシンジでなくたって凹みますよ。
しかも、前回の破の予告とまったく違う内容に観客は置いてけぼり・・・。
ナディアのBGMがかかっていた段階でひょっとしたら潜水艦出るのかなーって思ってたら、
N-ノーチラスのテーマが鳴り、空中戦艦だもんなーまったく予想できんわ(笑)。

結果シンジは綾波のmark9と共にネルフに行き、
父のゲンドウと再会します。
といっても相変わらずの説明不足で、コミュ障か?とネットで騒がれましたがww

しかも、このネルフ、どうやらメンバーが他に冬月と渚カヲルしかいないようで、
他の人物の描写がいっさいありません。
着替えに鈴原トウジの制服が出て来たくらいで、
荒廃したネルフ本部の雰囲気と相まって人間的な暖かみは皆無です。
シンジの救いは、カヲル君の存在でしょうね。
ピアノ、あんなに簡単に上達しねーよ!っていうツッコミは置いといて、
シンジとカヲルの連弾のシーンは殺伐とした世界における一服の清涼剤でした。

この映画は基本的に、シンジからの目線で描かれていますね。
限りなく、一人称に近いんですよ。
だから観客にはシンジの戸惑い、苦しみ、一縷の希望といった感情がダイレクトに伝わり、
またそうすることによってQの世界を徐々に理解していきます。
しかし、カヲルによって知らされた真実や、
冬月によって明かされる、母や綾波レイの境遇など、
14歳の少年にはキツすぎる話でしたが・・・(大汗)。
シンジは駄目な奴だ、もっと熱血しろ!って声をよく聴きます。
僕は新劇場版での彼はむしろよくやっていると思っています。
ただ、Qでの行動はやっぱり軽卒ですねー。
事情もよく飲み込めていないのに、ヴィレからネルフに来たのも、
綾波レイのクローンにそそのかされたからだし、
周囲の状況をもっと観察してからの方が良かったのではないでしょうか?

一番謎だったのが、リリスとmark6に刺さっていた槍ですね。
カヲル君によると、ロンギヌスとカシウスの槍があれば、
世界を改変できるということですが、意味がさっぱり解りません。

旧劇場版では、初号機とリリスによってサードインパクトを引き起こし、
人類補完計画を実現させようとしました。
ロンギヌスの槍はその一アイテムにしか過ぎなかったし、
槍があったら世界が改変出来るなんて話はありませんでした。
ネルフとゼーレはエヴァ13号機を使って、二つの槍を引き抜き、
フォースインパクトを起こそうとします。
人類の祖たるリリスはニア・サード時、人類を強制進化させ、
エヴァのような姿に人間はなりました。
その後本能的にリリスに向かい、
それと融合することで進化の最終形態になろうとしたらしいです。
アダムとその眷属たる使徒が現れた段階で、
黒の月の生命体であるリリスとそこから生まれた人類は、
進化する必要があったということでしょう。
元々、2つの生命の種が地球に降りたことが悲劇なのですから。
というのも、本来は知的生命の種は一つの天体に一個が原則らしいのです。
ところが、エヴァ世界の地球には、白の月のアダムや、
黒の月のリリスが二つ到来しています。
リリスベースの人類が繁殖してから、
最初に地球に来たアダムが目覚めるというパターンで、
お互いを滅ぼそうとするのです。
力の顕現が使徒で、知の顕現が人類でした。
ゲンドウやゼーレの目論みが、旧シリーズのように、
インパクトを引き起こしてからの補完計画なのでしょうが、
なぜ、ここまで段階を踏まなければならないのでしょうか?
というのも、序ではまるで旧作の続きのような赤い海から始まって、
今回の荒廃した大地と、異様な姿の月。
そしてニア・フォース後の赤い大地。

『Air まごころを君に』では、サード・インパクトは一気に最終局面まで来ました。
地球上の生命は死に絶え、地球と月はLCLに飲み込まれ、
人類の意識は統合されそうになりました。
最終的に碇シンジがそういった世界を否定し、
他人と会いたいと願った為、エヴァの中にいたアスカと再会出来たのですが、
これはバッドエンドでした。

破でのカヲル君のセリフ、「今度こそ、君を幸せにするよ」とは、
いったいどういう意味なんでしょうね。
カヲルはアダムの魂を移植された存在なので、
第一使徒であり、最終使徒だったのですが、
今回のQでは順番を最初から最後の13番目に落とされたそうです。
シンジとカヲルのダブルエントリーによって起動する13号機には、
ファンネルのような武器にはATフィールドがあったのですが、
本体にはないようです。
mark6はおそらくアダムベースのエヴァで、使徒が内蔵されていました。
mark9がその首を鎌で刈った後に、13号機に取り憑いたので、
おそらく13号機はリリスベースだと思います。
ということは、禁断のアダムとリリスの融合をこの段階で行って、
生命の樹の再現をしようとしたのでしょうか?
というのも、アダムそのものの魂であるカヲルと、リリスから生まれたシンジの魂と、
それぞれの異なる種の肉体である、mark6と13号機が必要だったのでしょうね。
前回の破で順番を無視したので、ゼーレは今回はなんとかつじつまを合わそうとし、
結局ゲンドウと利害はそこで一致し、今回のネルフとの共同作戦になったのでは?

おそらく、ヴィレの初号機奪還作戦は
そういった計画のトリガーになりかねない
シンジを幽閉もしくは殺害することが目的であったんではないでしょうか?
ミサトとアスカの願いにより、隔離することを選んだのでしょう。
だとするとヴンダーの動力源に初号機を使うのは封印することが、
真の目的のようにも思えます。

はっきりしているのは、フォースを阻止しようとしているのがヴィレで、
進めようとしているのがネルフ。
両者は目的が違うのでシンジの扱いが真逆なのでしょう。

しかし、カヲル君もよく解ってなかったようで、
シンジに最初は槍を抜くよう勧めていました。
どうやら槍の種類が違うようですが・・・。
ここのところが解らないかぎり、新劇場版の結末は予想出来ません。
だもので考察はこれくらいにします。

それにしても、周りの制止も聞かず槍抜いてしまうシンジってほんとに・・・、
「ガキシンジ」でしたね(涙)。


エヴァQ 旧来のファンには想定内??ネタバレなし

JUGEMテーマ:エヴァンゲリオン

本日、何かと話題のエヴァンゲリオン新劇場版Qを観てきましたww 
こっちの日記はネタバレなしなので未見の人も安心してください。 

どーんと感想から言っちゃいましょう!! 
庵野さん、スタッフさん、またやってくれたなー(笑)。 
僕は、不思議の海のナディアから始まって、 
エヴァシリーズ全作をリアルタイムで鑑賞し続けたファンなので、 
予想していましたよ。 
破の展開があまりにもまともで普通に面白かったんで、 
次でやらかすかなー、とは思っていました。 

ええ、もうやらかしました(爆)。それも想像の遥か斜め上にww 

平日の朝の一番早い時間に行ってきたのですが、 
お客が予想以上にいました。 
MOVIXは、9:30分から開館するのですが、 
それよりも前にファンが並んでいました。 
僕も上映される9:50よりも30分前に映画館に行きました。 

さて、同時上映の「巨神兵東京に現る」が、10分位上映されました。 
この作品、ジブリとカラーがコラボで作った特撮なんですが、 
結構、特撮ファンなら楽しめます。 
ミニチュア多用の特撮って今時ないので逆に新鮮っす。 
確か、この巨神兵ってナウシカのやつですよね? 
庵野さんは昔からウルトラマンなどの特撮ファンとして有名でしたから。 
つーか、この面子か雨宮監督で「進撃の巨人」撮って欲しいなー。 

さて、肝心のエヴァですが、金曜ロードショーで冒頭部分を視聴しているせいか、 
最初の6-7分は皆、おとなしかったです。 
このあたりはまだ想定内だったんでしょうね。 

ところが、そこから話が進んでいくと・・・。 
だんだん客が置いてけぼりプラス、ポカーンとし始めました。 
そりゃそうですよね、僕でさえ一瞬違うアニメ観てる気分になりましたから。 
ただ、ナディアの島編やら、 
旧テレビシリーズの最終話なんかを体験している古参のファンからすれば・・・、 
「よくも裏切ってくれたな。僕の気持ちを踏みにじったんだ!!」 
っていうのは何回も体験しているので慣れてます(笑)。 

むしろ、旧作よりいい方に裏切ってくれてるので、 
僕的には楽しめました。 
今回のQは簡単に言うと、エヴァ観に行ったらヤマトやナディア、 
トップをねらえだったということにつきます。 

とにかく従来通りのエヴァが観たいという人にはまったく向かない映画でした。 
次回はネタバレありですww 

モクモクファームと青山高原!

昨日、モクモクファームと青山高原にツーリングに行ってきました。 
モクモクファームは三重県の伊賀にある、牧場と農園を体験できる施設です。 
http://www.moku-moku.com/ 

実は、テレビでバイキングの紹介していたので、 
前から食べてみたかったのです。 
西名阪ー名阪国道ー壬生野ICー県道679号線-県道49号線といったルートで、 
大阪からだとなかなか時間がかかりました。 
駐車場には車が多く、一目で流行っていることが解りましたww 
うちの近所の牧場とはえらい違いです。 

レストランが、結構農園の奥の方にあるので、 
入園料500円が必要でした。 
しかも、ライディング用のエンジニアブーツだったので、 
非常に歩きにくい! 
これだったらトレッキングシューズでも履いてくるんだった・・・。 

12-3分位、歩くとPaPaビアレストランに到着! 
バイキング形式のみ、1890円で新鮮な野菜とウインナー、ハムが食べ放題ww 
しかも、水、お茶、コーヒーは飲み放題。 
サイドメニューに、パン、カレー、ピザ、パスタ、スープ類も充実していました。 
やっぱり特筆すべきはウインナーとハムですねー。 
3種類づつあるのですが、甲乙つけがたかったです。 

デザートが一風変わってて農園で採れた素材で作ったプリンがうまかった! 
昼しかやっていませんが、ここはかなりおすすめです。 

その後、青山高原に寄ってみたのですが、 
平日だからかあまり人がいませんでした。 
途中で道に迷ってしまい、16:00頃だった為でしょうか? 

頂上の第一駐車場からの景色は良かったので、 
峠を走るのが好きな人にはおすすめです。 

夕方から夜間にかけて気温が下がってきたので、 
帰りに温泉に入りました。 
結構贅沢な一日でしたww 

1960年代のロックについて Rock名盤解説番外編

今のロックシーンには、時代を変革するようなエネルギーはありません。 
ビートルズにRevolutionという曲がありましたが、 
間違いなく60年代の音楽は時代を変えました。 
ではなぜ、この時代なのか? 
それは当時の時代背景もあったと思います。 
アメリカ、ソ連、イギリスは第二次世界大戦で勝利しました。 
日本、ドイツ、イタリアは敗北し世界の趨勢は英語圏2国、 
ロシア語圏1国によって動かされることになりました。 
エスペラントという国際公用語も提唱されましたが、 
冷戦下の国際公用語としての地位を占めたのは英語です。 
映画の中心はハリウッドであり、 
音楽の中心も英語圏になるのは時間の問題だったのです。 
1960年代は、終戦の1945年より15-25年の期間、 
つまり英語圏の文化が普遍性を持つ格好の時期だったのです。 

しかし、それだけでは人は支持しません。 
なぜロックミュージックなのか? 
それは一番ストレートに当時の人々の心情を反映していたからでしょう。 

1950年代、黒人から生まれたブルーズはロックに進化します。 
それはやがて、白人も模倣することになり、 
そのフォーマットは拡大していきます。 

終戦してから十数年経つと、帝国主義的な争いから人々は解放されました。 
それでもナショナリズムは、朝鮮戦争やベトナム戦争、 
中東戦争、ユーゴ紛争といった局所的な戦争を引き起こします。 
核兵器は冷戦の構造下で飛躍的に物量を増やし、 
キューバ危機に代表されるような、
人類存亡の危機までも感じられるようになります。 

従来の価値観、従来の文化では人は救えなくなったのです。 
大衆が持つ心情を代弁し、 
且つ閉塞感を打ち払えるもの=ロックミュージックだったのです。 
挑戦的な歌詞、挑発的なビート、開放感を助長するセックス描写・・・。 
そのフォーマットは黎明期においては小さいものでした。 
黒人や白人の一部が社会の片隅で楽しむものだったのです。 
ところが、ロックに巨人が現れました、 
それがエルヴィス・プレスリーです。 

彼は黒人でない白人のロックスターとして、 
白人層をロックに取り込むことに成功します。 

そして、アメリカのロックミュージックは、 
冷戦下のもう一方の大国、イギリスをも取り込みます。 
そして、ビートルズ、ローリングストーンズに代表される、 
イギリスのロックバンドがロックをさらに発展させます。 

そうなると、小さいコミュニティだったロックが、 
海を挟んで広がったことになります。 
たった二国間のことではありますが、 
英語圏の大国です。 
この2つの国家が1960年代当時、
世界に与える影響は多大なものがありました。 

当時の西側国家の大半は、ロックに夢中になりました。 
東洋では沖縄のベースや横浜からロックは広がります。 
そう日本では、米軍基地から聴こえてきたのです。 

爆発的な広がりは、ロック人口だけではありませんでした。 
従来の音楽のフォーマットすらも取り込んでいき、 
色々な要素のロックが提唱されていきました。 

例えば、カントリーの要素は、 
バーズやバッファロースプリングフィールドなどのバンドを生み出し、 
ジャズの要素は、グレイトフルデッドや、 
オールマンブラザーズバンドが代表するセッションバンドを台頭させます。 
それぞれのファン層は、ロックというムーブメントに吸収され、 
ヒッピー層を中心に拡大していきます。 

こういったうねりはやがて、 
ウッドストックというかつてない規模のロックフェスティバルに繋がります。 
このフェスティバルには40万人以上の観客がつめかけました。 
しかも、そのうちの半数はチケット代を払わなくても入場出来ました。 
フリーセックス、アシッドテスト、フリーコンサートにベトナム反戦運動・・・。 
ヒッピーの理想と、音楽の理想の祭典がウッドストックだったのです。 

今の音楽には、理想を体現するエネルギーはありません。 
ではなぜ、音楽から力が無くなったのか? 

ロックが台頭した時代は、
超新星爆発のように才能のあるミュージシャンが現れました。 
ボブ・ディラン、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、 
マイク・ブルームフィールド、ニール・ヤング、ジョン・レノン・・・。 
ジャンルは一言でいうならロックでした。 
様々な方向性や、個性があってもその一言で分類できたのです。 
ロックを好む人は革新的で、 
保守層は受け入れませんでした。 
明確な区分けはこういったシンプルなものだったのです。 

ところが、1970年代のワイト島以降のロックは、 
徐々に産業に取り込まれます。 
ジャンルも分類され、ムーブメントは細分化されます。 
あたかも、超新星爆発の後に、星や銀河が次々と生まれて、 
広い宇宙に点在していくように・・・。 

この後の展開は、70年代、80年代のロックを研究していくことで、 
明らかにされるでしょう。 
60年代を表現するならやはり、ロックの黄金期ということにつきます。
 

ガンダムAGEについて その5(最終回)

今回がいよいよ最終回です。 
始めた当初は、長く書くつもりはなかった・・・。 
AGEに対してこんなにも不満を持っていたのかと、 
自分でも驚いています。 
ガンダムシリーズを小学校の頃から視聴し続け、 
最低の出来だったXですらここまで腹は立たなかった。 
では、なにが自分の気に入らなかったのか? 
それは、このアニメが戦争をまったく描けていなかったからです。 

AGEの最終章は三世代編です。 
フリット、アセム、キオの三人が主役のAGEの総括ともいえる章です。 
これは、起承転結でいうところの結であり、 
キオ編がつまらなかったので、色々と挽回してくれると期待していました。 
ぶっちゃけ、AGE-FXのデザインがウィンダムそっくりとか、 
AGE-1グランサがただのフルアーマーガンダムじゃね? 
みたいなことより、ファーストガンダムのア・バ・オア・クーや、 
Zガンダムのグリプス2とか、ガンダムWのリーブラ攻防戦のような、 
カタルシスを期待していました。 

ところがです、いきなりはずしました。 
というのも、最終決戦前にキオは新たなガンダムAGE-FXで出撃するのですが、 
敵に対して、真剣に戦いません。 
量産型の雑魚相手ならまあ、コクピットを狙わなくても余裕で勝てるでしょう。 
しかし、強敵のXラウンダーに対して、 
手を抜くといったいどういうことになるでしょうか? 
ハイ、味方が死にます。これって戦争描いてるんですよね。 
エース同士の戦いで手を抜く余裕なんてないよね。 
それくらい解るよね日野さん。 
キオが火星圏の人々のことを理解し、 
戦争を止めたいという気持ちは解ります。 
復讐にとらわれたフリットと対極の思想を持ち、 
苦しむことはいいことだと思います。 
でもそれだったら、連邦に所属している段階で矛盾しています。 
連邦軍は、ヴェイガンと戦争しています。 
そういった勢力の元で戦うなら、 
ヴェイガンの戦力を徹底的に叩かないと、 
戦争を終わらせることに繋がらないのでは? 
SEEDのキラの不殺は戦いを中立の立場から終わらせる目的を持った、 
オーブ軍や、コーディネーターのラクス派があったからこそ出来たことです。 
しかも、キラは戦いを混乱させるクルーゼを倒しています。 

ゼハートとアセムが連邦以外の中立組織を作るとか、 
バイファムであったように反戦派を描くとか、 
そういったバックボーンはまったくありませんでした。 

戦場に出て、戦意充分な相手に最強のMSでもうやめようよですか・・・。 
全然説得力ありません、というか誰一人救えません。 
キオが手を抜いたせいで、味方の量産MSの方々、 
アビス隊長やその隊の面々は死にます。 
はっきり言ってこんなエースパイロットいりません。 
敵を救う前に味方だろ!! 
頭の中お花畑の話書いてるんじゃねーよ!! 

しかも、アセムと解りあえそうなキャラゼハートは、 
イゼルカント様に説得され、総司令官として、 
プロジェクトエデンを推進します。 
この時点で和平なんて無理だろ・・・。 

ゼハートはフリットに作戦を見抜かれ、 
ディーバを囮に使った罠にかかります。 
これにより、ゼハートは錯乱します。 
というのも、味方の部隊を囮にしてディグマゼノン砲(波動砲みたいなもの)の射線上に、ディーバやガンダムといった敵主力をおびきだすはずが、 
ディーバを沈めただけ(しかもクルーは無事)にとどまったからです。 
フラム(ゼハートの側近の美少女)は、 
オルブライトという、2部から登場しているキャラに倒されます。 
オルブライトの散り際、フラムのゼハートへの思いなどはとてもよく描けていたと思います。
ところが、ところがです! 
肝心のゼハートが、錯乱していた為、アセムに瞬殺ってそりゃねーだろ!! 
おい、ちょっとマジでプロの構成作家だよな? 
最強のライバルが、こんなあっけない戦いでいいのか? 
尺、計ってねーけど3−4分じゃね? 
作画は頑張ってるのに(特にフラムちゃんとか)、脚本が仕事してねーよな? 
もう、最終回どうでもいいわ・・・。 
それでも、一応最後迄見届けました。 
案の定なんの感慨も湧きませんでした。 
最終ボスを皆で倒したよ! 
フリットさん、救世主だー!ってなんじゃそりゃ?? 
皆さんならどうですか? 
さんざん戦ってきた敵の総大将が、 
暴走を始めたディグマセノン砲と、 
セカンドムーン(ヴェイガンのコロニー)を切り離すのを手伝えと言われて手伝いますか? 
せめて和平の為にそれまでに動いていた設定くらいあれば、 
いいのですが最終話でいきなりです。 
AGEってずっとこうです。いきあたりばったりです。 
しかも、この結末、ゲームでネタばれしていました。 
そんなんだったらゲームを後で出せよ・・・。 

本当に、本当にガンダムを名乗って欲しくない作品でした。 
戦争をきちんと描けていないという点でガンダムではありませんでした。 
このあたりが、面白さでXに勝っていて、 
Xよりもガンダムでなかったポイントです。 

次に、ガンダム作るなら(オリジンの制作は決まってますが)、 
せめて戦争の歴史位、研究している人にやって欲しいです。 
後、バンダイには中途半端に口出しして欲しくないですね。 
サンライズの制作者には、優秀な人がいるはずですから・・・。 

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